革を藍で染めたい
「新しい和の形」をスローガンに掲げる「絹や」は、創業108年となる徳島でも有数の老舗企業です。
その事業活動は着物販売に止まらず、常に新しい製品や、サービス、市場の開拓を進めてきました。
絹やが、現在特に力を入れて発信しているのが藍染された革を材料とするブランド「AWA AI」です。
絹やの扱っている帯柄の一つに「おどし柄」と呼ばれる鎧の肩飾りの模様があります。
おどし柄の帯を日頃扱っている山田社長はある時、鎧の肩飾りの一部が革でできており青く染められていることに気づきます。
そのルーツを掘り下げていく過程の中で、戦国時代において、革を青く染める染色技術が既に確立していたことを知ったことがAWA AI誕生のきっかけとなります。
徳島の伝統工芸である、藍染と革の融合に着目した山田社長は10年前に、当時まだ存在していなかった「革の藍染」に挑戦し、その製品化を成し遂げました。
10年の間に染色家、デザイナー、製造メーカーとの出会いにより自社ブランドである「AWA AI」が確立し、
現在ではドイツ、フランス、アメリカ、香港などでも知られるようになっています。
また、2018年にはアジアパシフィックレザーフェアにおいて大賞を受賞しました。
その事業活動は着物販売に止まらず、常に新しい製品や、サービス、市場の開拓を進めてきました。
絹やが、現在特に力を入れて発信しているのが藍染された革を材料とするブランド「AWA AI」です。
絹やの扱っている帯柄の一つに「おどし柄」と呼ばれる鎧の肩飾りの模様があります。
おどし柄の帯を日頃扱っている山田社長はある時、鎧の肩飾りの一部が革でできており青く染められていることに気づきます。
そのルーツを掘り下げていく過程の中で、戦国時代において、革を青く染める染色技術が既に確立していたことを知ったことがAWA AI誕生のきっかけとなります。
徳島の伝統工芸である、藍染と革の融合に着目した山田社長は10年前に、当時まだ存在していなかった「革の藍染」に挑戦し、その製品化を成し遂げました。
10年の間に染色家、デザイナー、製造メーカーとの出会いにより自社ブランドである「AWA AI」が確立し、
現在ではドイツ、フランス、アメリカ、香港などでも知られるようになっています。
また、2018年にはアジアパシフィックレザーフェアにおいて大賞を受賞しました。
JAPAN BLUE Leather
日本が世界に誇る技術~藍染~
良質な本革を、草木染めといわれる天然染色「藍染め」で染めたことにより美しい調和のとれた日本の色・自然の色が生まれました。
藍染めの良さは色の冴え・微妙なムラ感・色の深みにあります。藍染めは、染めの濃度により多くの表情を生み出し、それぞれの色には、日本の感性に基づいた名前がつけれられています。
藍の染料に天然皮革を入れ、何度も浸しては空気にさらし色を重ねた「AWA AI」は、使うほどに味わいを重ね、使い手と共に新たな色をつくりだしていきます。
藍染めの良さは色の冴え・微妙なムラ感・色の深みにあります。藍染めは、染めの濃度により多くの表情を生み出し、それぞれの色には、日本の感性に基づいた名前がつけれられています。
藍の染料に天然皮革を入れ、何度も浸しては空気にさらし色を重ねた「AWA AI」は、使うほどに味わいを重ね、使い手と共に新たな色をつくりだしていきます。
「AWA AI」
いつもポケットに
藍染を
AWA AIブランドにおける商品は名刺入れ、財布、コインケース、バッグなど多岐にわたります。
ビジネスシーンでの使用をイメージした商品開発には、山田社長の「常に藍染を手に持っていて欲しい」という想いがあります。
藍色により仕上げられた革製品は男性を中心に人気を博し、JAPAN BLUE Leatherというコンセプトを基に国内外の展示会に出展していく中で海外からの問い合わせも日々、増えております。また近年では海外の著名なプロダクトデザイナーとの共同開発にも意欲的に取り組まれております。
ビジネスシーンでの使用をイメージした商品開発には、山田社長の「常に藍染を手に持っていて欲しい」という想いがあります。
藍色により仕上げられた革製品は男性を中心に人気を博し、JAPAN BLUE Leatherというコンセプトを基に国内外の展示会に出展していく中で海外からの問い合わせも日々、増えております。また近年では海外の著名なプロダクトデザイナーとの共同開発にも意欲的に取り組まれております。