～ジーンズの聖地 児島から～ジーンズはもっと楽しめる！ ベティスミス

1927年に大島亀吉商店として創業した同社。
創業当初は大丸印学生服、女性服、作業服の製造を行っていました。


転機となったのは東京・上野アメ横で並んでいたジーンズ。
「 作ってみよう。」
そう決断した同社は、1970年ビックジョンのガールズ部門、 日本初のレディース専門ジーンズメーカーとして 現在の社名にあるベティスミスが誕生しました。



女性の体形にフィットする型を研究し、デザイン性をもったジーンズで他社との差別化を図り、
現在では年間1000アイテムも投入するなど、バリエーションが同社の魅力です。

アメリカの田舎町に住む女の子をイメージして同社のキャラクターである ベティちゃんが誕生し、
一層愛されるブランドへと成長しています。

地元の小売店から「国産のジーンズを売りたい」と相談も増え、
小売店ごとに小ロットで作れるように工夫を重ねるうちに ついにオーダーメイドに対応しました。
ボタンやリベットも種類豊富に用意し、ステッチも選べるなど、 こだわり抜いたサービスを展開。
素材による縮率の違いを把握するのが大変だったと同社は語っていました。

ここ児島でも、オーダーメイドやジーンズ作り体験など
さまざまな体験をすることができます。

岡山のジーンズは世界No1.クオリティ！
その中でもどこにも負けない自信を覗かせていました。

ジーンズを作るるときには２～３メートルの端切れが出てしまうそうだが、
工場見学に来た学生へのお土産として、それを利用してペンケースを作ったことが きっかけでエコベティが誕生しました。

今までは端切れは処分していたそうですが、
エコベティの誕生で無駄のない商品づくりができるようになったそうです。

お土産のペンケースを見たお母さん達から売ってほしいと問合せがあり、
次第に商品についてのご意見もいただくように、
次第にポーチやバッグなどさまざまな商品が生まれていきました。